【3つの視点】なぜ爬虫類は同じ室温でも夏と冬で違った動きをするのか?

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どもー!ハチュ野郎です。

Twitterの飼育相談DMに応えていて、
こんな返信をしました。

画像みえるかな?
貼っときます。

質問者さん「夏と冬でワット数変える必要あるんですか?」
※バスキングランプのW数のこと

ハチュ野郎「本来、一定にキープできるならワット数変えなくていいはずですよねw

そういえば変えてますね。

バスキングスポットがあって温度の勾配があると、その個体がケージのどこに、どの時間いるか?で、寒い/暑いを判断したりするんですよね。

それで気がついたらウチの環境・個体では、感覚的に使い分けるようになってますねw」

「だから極端に変わるものでもないですし、様子見ながらでもぜんぜん大丈夫なんじゃないでしょうか👍」

ってことで、
”エアコンで年がら年中、同じ室温に保ってるのに、
なぜ生体は(季節を察してるかのように)違う動きをするか?”

と返しながら疑問が浮かびました。

そこで今回のタイトルの通り。
3つの点に着眼して、その理由について考えてみますー!

着眼点1.エアコンの働き

これ多くの人はご存知かもしれません。

エアコンって室外機のセンサーで、
がんばるか?がんばらないか?
が決まるみたいです。

だから例えば
エアコンのリモコン設定を28度にしたところで、
「よし、これで室温28度だ!」とはならないってことですね。

外が暑いと、エアコンが頑張りすぎて、
リモコン設定28度でも、
室温が28度以下になることがあります。

あと関係ないけど・・・

最近、水族館で
”お客さんが勝手にエアコン操作した”とかで
Twitterで話題になりましたw

着眼点2.湿度

飼ってる爬虫類の種類によっては、
あまり湿度って関心薄いかもしれません。

・湿度が低い → 寒く感じる
・湿度が高い → 暑く感じる

このように体感温度に大きく関わってきます。

で、「体感温度って汗の蒸発具合によるから爬虫類は関係ないんじゃない?」と思うかもしれません。

爬虫類は汗かかないので。

ただ”「魚も体感温度によって表面温度が変わる」という人もいる”ので、
わんちゃん爬虫類も左右されるポイントかも。

だから視点として持っておいて損はないです。

着眼点3.放射(輻射)

で、3つ目の視点に「放射(輻射)」ですね。
輻射は、ふくしゃと読みます。

これが特に”同じ室温でも個体のムーブが違う理由”として、
いちばん重きを置いてもいいかもしれません。

かんたんにいうと、
熱が移動する現象のことを放射(輻射)と呼ぶみたい。

だからこれを爬虫類飼育にあてはめて図解すると・・・

こういうことです、解釈間違ってたらすみませんw

あと枠の色の違いは、
感覚的にわかると思いますがこういうことです
↓ 
赤枠=夏=暑い=まわりの表面温度が高い
青枠=冬=寒い=まわりの表面温度が低い

・生体が熱をもらってるか?
・生体が熱を与えてるか?

これ結構、その生体の感じ方ってだいぶ違ってくると思いません?

それが同じ室温でも、
夏と冬とではムーブが違う1つの理由なのかなーって。

ほかの視点も探してみよう

うし、ということで。

【3つの視点】なぜ爬虫類は同じ室温でも夏と冬で違った動きをするのか?

でした。

今回3つの着眼点を挙げましたが、
ほかにもなにか変数、要因があるかもしれません。

ハチュ野郎も今パパっと書いただけなので、
あとで「あ、あれがあったなー」とかお風呂で思い出すかもw

ふ~今年8月末にして、今年初記事でしたw

ではでは!

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