アミメニシキヘビの逸走(脱走)で個人的に学んだこと
どもー!
ハチュ野郎です。
逸走したアミメニシキヘビが見つかりましたね!
いちど自分の備忘録として、個人的に学んだことを書き留めておきます。
まず簡単に逸走事件の流れだけ
もうTVニュースで知ってる方も多いので、わざわざ詳しくまとめませんが・・・
5月6日
⇒横浜市戸塚区のアパートから逸走
5月22日
⇒屋根裏で発見・捕獲
え~とだから16日間?あれこれ探してやっと見つかった!ってことですね。
アミメニシキヘビのwikiによると、過去にこんな事件もありエグイですね。
茨城県の死亡事件
2012年4月14日午後11時5分ごろ、茨城県牛久市に住む男性が長男の経営するペットショップの飼育場で倒れているのが発見された。飼育されていた体長約6.5mのアミメニシキヘビが何らかの理由で飼育されていた木製の檻から出て男性を襲ったとみられ、男性には右腕や頭にかまれた跡、首や頭には絞められた跡があり、収容先の病院で間もなく死亡が確認された
インドの丸飲み事件
2013年11月、インドで泥酔して路上に寝込んだ男性を襲って飲み込んだとされる、アミメニシキヘビの丸々太った体の写真が報道された[7]。ただし、この写真はその数年前から出所が曖昧なままネット上で流布しており、撮影地がインドかどうか、実際に飲み込んだものが何かも定かではないことが指摘されているsponsored link
3.5mか~こうしてみると大蛇!って感じ。
と、簡単におさらいでした。
ここではあまり触れませんが色んな影響があり、「ペット可」物件で飼育・生活をしていた人が、賃貸契約を更新できずに引越さないといけなくなったり、まぁほんととんでもないことになったなと。
”性質は裏切らない”
で、ほんと“性質は裏切らない”ですね。
それを再確認させられました。
今回、屋根裏にいたわけです。
なんで屋根裏か?
それはどうやら外は寒いからの模様。
発見者さんの方のツイート↓
アミメニシキヘビ逸走について横浜市の気温を調べてみました。
ヘビが行方不明になってから10日間、日々の平均気温が17.2℃〜22.5℃。
アミメニシキヘビの好適温度が28℃以上と考えると低すぎる。
遠方に移動したと考えにくく、近場に潜んでいると考えられる根拠。
特に8日の最低気温が13.8℃。 pic.twitter.com/BXSowpAKj3— 白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 15, 2021
アミメニシキヘビが長距離を移動したとはやはり考え難い。過去10日間の平均気温を数字で見ると低すぎる。
このような低温での飼育はあり得ないレベル。
従って、本件は人為的でなければ建屋内などごく限られた場所から移動していないと推測しています。— 白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 17, 2021
上記のように、その蛇の性質から考えて、屋根裏にいる可能性を指摘しています。
ニュースでも言ってる通り
・窓から逃げ出した
というのを聞くと、どうしても外にスルスルスル~ってでていくような印象を受けるじゃないですか?
雑木林が近いこともあり、そこに潜り込んだのでは?とか。
それらはヒントのようで、実は判断を惑わされがち。
でも性質からロジックを組み立てれば、必ずしも外とは限らないってことが導かれます。
確度のある判断ができるようになります。
で、だからほんとくどいですが性質は裏切らないんだなと。
今回の逸走事件。
ほんと色んな切り口で考えさせられるものがありますが・・・
この1点だけは、自分の飼育に活かすべく強く覚えておきたいなと思った次第です。
性質ベースドでいこう!
性質ドリブンでいこう!
そんな教訓を得ることができました。
じゃ最後に大きな貢献をした白輪さんのツイートをまた貼って終わりにします。
今回、無事にアミメニシキヘビが捕獲できたのは、警察、消防、横浜市、戸塚区、ボランティアの皆様が野外で大人数による捜索をして頂いた結果、野外にいることはないと確信したので、アパート内の構造物の中にいるという結論に達したのです。野外の捜索は決して無駄ではなかったのです。
— 白輪剛史 (@shirawatsuyoshi) May 23, 2021
ではでは!